2011年12月14日水曜日

変身

ななふぉさんのところで、何やら面白いことが出来るようになったという記事が挙がっていたので、さっそく試してみました。
 以下、MTG成分濃厚な画面キャプチャです。






欲深きドラゴン
(ウルザズ・サーガ)





パッケージイラスト
(エルドラージ覚醒より、真実の解体者コジレック)





解放されしもの、カーン
(新たなるファイレクシア)





パッケージイラスト
(新たなるファイレクシアより、核の占い師ジン=ギタクシアス)





大修道士、エリシュ・ノーン
(新たなるファイレクシア)







ファイレクシアの非生
(新たなるファイレクシア)



 いいですねーこういうの。
 WP7ではタイル画面のカスタマイズはあまり望んでいませんでしたが、やはりこういうことが出来るとちょっと楽しいですね。もっとセンスある人ならいいのを作ってくれるんでしょうけど。(私なんかは画像はりつけただけですんで、ほんと)
 普段のメトロなタイルに飽きてきたときなどに、ちょっとした気分転換としては十分楽しめそうです。

 ただまぁこれがメトロかと言われたら……まぁ、お遊び要素ですし。



 あと、濃厚なMTG成分だけではアレなんで、女の子の画像も貼り付けておきましょうか。



  

 可愛い女の子かと思った? 残念!さやかちゃん(オクタヴィアセット)でしたー!






アーッ!指が変に!

2011年12月11日日曜日

小悪疫

Windows Phone Advent Calendarの記事で書いた、本来投稿するはずだったWP7ミニTipsを、折角なのでここで放出しておきます。



証明書をWebブラウザからインストールする方法

 最近、社内でのスマフォ使用に関してセキュリティ絡みの調査や提案書の資料作りなどをしていたのですが、そのときに私の個人的な願望で無理やりWP7も検討対象としていたときに気付いた話。
 企業のLANにアクセスするときに独自の証明書などをPCにインストールして接続させる、という運用をしている会社はそれなりに多いと思います。うちの会社もそのタイプです。なので、スマフォで社内LANにアクセスする場合にも証明書が必要になります。
 PCならばブラウザ経由で証明書ファイルにアクセスすれば、そのままインポート画面が出てきて、入れるだけです。
 WP7も標準的な証明書ファイル(cerとか)には対応しているので、同様の手段でブラウザでアクセスすると……。


 (画像はぼかしてます)
 こんな風に、何故か文字列として認識されてしまい、うまくインストールできません。バグ?
 どうやらこれは、cer形式ファイルのときだけ発生するようです。詳しくはMS安納さんのこの記事を参照。
 というわけで、WP7に証明書を配布するときは電子メールを使いましょう。



 面倒ですね。
 なので解決策です。

 簡単です、Zip形式に圧縮して置いておけばいいのです。
 ブラウザ経由でZipファイルにアクセスすると、それがパスワードなどかかっていなければ解凍して中身を見ることが出来ます。この方法でCERファイルにアクセスすると、通常通りに証明書のインポート画面が出てきます。この方法ならばブラウザ経由でインポートすることが可能です。

 多分これは安納さんも知らない方法じゃないかしら?先日お話したときには、電子メール経由で送ればCERファイルでもインストール出来るというのも気付いていなかったようなので。


 というわけで、こんな簡単なミニTipsで終わらせる予定でした。
 が、皆さん気合入りまくってたようで、記事のレベルが高かったので、これだけで終わらせるとやばいなと思って、あんな記事になりました。直前までネタの用意が出来てなかったので、大慌てでした……。
 でもこういうイベントがあるのは楽しいですね、またこういうのがあれば参加してみたいものです。




大きな損失は、えてして衝撃を麻痺させるものだ。犠牲者を真の苦痛へと追い詰めるのであれば、細かな苦痛を大量に浴びせなければならぬ。
――アーボーグのラタドラビック

頭の混乱 (PanoramaやPivotのヘッダ文字サイズを変更する)

日替わりでWP7に関することでBlog記事を書くというイベント、Windows Phone Advent Calendarに参加してみました。私の担当は11日目で、この記事がそうです。

 最初は本当に簡単な、「1へぇ」がもらえるかどうかレベルのこと書いて終わりにするつもりだったのですが、他の参加者の方々の記事が思いのほかレベルが高く、慌てて技術系の記事を用意した次第です。


 では本題。
 WP7アプリを作ったり使ったりしてて、たまに、Pivotヘッダーのタイトル部分が大きすぎるなぁと思うことがあります。下の画像で言うところの、「最初」「2番目」に該当する部分です。


 デザインだと言われればそれまでなんですが、アプリによっては情報表示量が減ってしまってあまり嬉しくないこともあります。例えば私の「なな字引」なんかも最近、ちょっとヘッダのでかさが邪魔になってきました。
 同様の問題が、Panoramaアプリでもいえます。

 Panoramaなんかだと、タイトル自体(画像では マイ ...となって見切れてるやつ)もでかいですし、その下の各ページにあるリストのタイトル(最初の項目となってるやつ)も中々の大きさです。
 しかしPanoramaの場合は、これらを簡単に修正してやることが出来ます。
ExpressionBlendなどでソリューションを開き、カスタムテンプレートとしてサイズをいじってやるだけなのです。例えばタイトルの文字の大きさは、Panoramaコントロール自体を右クリックし、[テンプレートの編集] ⇒ [コピーして編集] と選択します。





 その後、TitleLayerを選択した後に、プロパティウィンドウからテキストの項目にある、フォントサイズを好きな値に変更してやるだけです。ついでに位置の調整も行えば、ほらこの通り。




 リストのタイトルについてもほぼ同様。
 PranoramaItemを選択して右クリックし、[テンプレートの編集] ⇒ [コピーして編集] と選択します。今度は header オブジェクトを選択し、またフォントサイズを変えてやるだけです。ね、簡単でしょう?
 



 では、Pivotのヘッダーも同じようにササッと直しちゃいましょう。
 やはりExpressionBlendでソリューションを開き、Pivotオブジェクトを選択して右クリック、、[テンプレートの編集] ⇒ [コピーして編集] と選択します。
 オブジェクトを見ると……ふむ、この HeadersListElement というのが名前的にそれっぽいですね。こいつのフォントサイズを弄ってしまいましょう。




 ところが、あれ、なんか変わってない……?



 ならばPivotItemのほうだ、と思ってやってみても、そちらにも該当しそうな項目は見当たりません。ある程度調べてみましたが、どうやらPivotのヘッダ文字の大きさをExpressionBlendで簡単に変えることは出来ないようです。
 また、公式のPDFファイル(PDFが開きます)によれば、Pivotのヘッダ高さは固定されており、変更できないとしっかり定義されておりました。

 しかし現実には、Twitterアプリの「Amelloides」や「moTweet」のように、Pivotヘッダの文字サイズを変更しているものがあります。どうやっているのでしょう?

 実際にこれらアプリがどうやっているのかは作者しか知りませんが、実は以下のような方法で変更する方法は存在します。XAMLファイルを自分自身で書いてやればいいのです。この方法はある程度XAMLについての知識がある人でないと厳しい方法です。

 まず、以下にPivotの中に2つのPivotItemを持つ、標準的なソースを示します。

--------------------------------------------------------

<!--ピボット コントロール-->
<controls:Pivot Title="マイ アプリケーション">
    <!--ピボット アイテム 1-->
    <controls:PivotItem Header="最初">
 <!--テキストの折り返しを行う 2 行リスト-->
 <ListBox x:Name="FirstListBox" Margin="0,0,-12,0" ItemsSource="{Binding Items}">
     <ListBox.ItemTemplate>
  <DataTemplate>
    <StackPanel Margin="0,0,0,17" Width="432" Height="78">
        <TextBlock Text="{Binding LineOne}" TextWrapping="Wrap" Style="{StaticResource PhoneTextExtraLargeStyle}"/>
        <TextBlock Text="{Binding LineTwo}" TextWrapping="Wrap" Margin="12,-6,12,0" Style="{StaticResource PhoneTextSubtleStyle}"/>
    </StackPanel>
  </DataTemplate>
     </ListBox.ItemTemplate>
 </ListBox>
    </controls:PivotItem>
 
    <!--ピボット アイテム 2-->
    <controls:PivotItem Header="2 番目"> 
 <!--テキストの折り返しを行わない 3 行リスト-->
     <ListBox x:Name="SecondListBox" Margin="0,0,-12,0" ItemsSource="{Binding Items}">
  <ListBox.ItemTemplate>
      <DataTemplate>
   <StackPanel Margin="0,0,0,17">
       <TextBlock Text="{Binding LineOne}" TextWrapping="NoWrap" Margin="12,0,0,0" Style="{StaticResource PhoneTextExtraLargeStyle}"/>
       <TextBlock Text="{Binding LineThree}" TextWrapping="NoWrap" Margin="12,-6,0,0" Style="{StaticResource PhoneTextSubtleStyle}"/>
   </StackPanel>
      </DataTemplate>
  </ListBox.ItemTemplate>
     </ListBox>
    </controls:PivotItem>
</controls:Pivot>

--------------------------------------------------------

 うん、超絶見難いですね。
 重要な場所だけ抜き取ります。それが以下です。

--------------------------------------------------------

<!--ピボット アイテム 1-->
<controls:PivotItem Header="最初">
  <!--テキストの折り返しを行う 2 行リスト-->
  <ListBox ...省略>
  </ListBox>
</controls:PivotItem>
 
<!--ピボット アイテム 2-->
<controls:PivotItem Header="2番目"> 
  <!--テキストの折り返しを行わない 3 行リスト-->
  <ListBox ...省略>
  </ListBox>
</controls:PivotItem>

--------------------------------------------------------


 なんかここにFontSize属性とか追加してやればいけそうな気もするんですが、やっぱダメです。
 この部分を思い切って、以下のように書き換えちゃってください。


--------------------------------------------------------

<!--ピボット アイテム 1-->
<controls:PivotItem>
  <controls:PivotItem.Header>
    <ContentControl>
      <TextBlock Text="最初" FontSize="36" />
    </ContentControl>
  </controls:PivotItem.Header>
  <!--テキストの折り返しを行う 2 行リスト-->
  <ListBox ...省略>
  </ListBox>
</controls:PivotItem>
 
<!--ピボット アイテム 2-->
<controls:PivotItem>
  <controls:PivotItem.Header>
    <ContentControl>
      <TextBlock Text="2 番目" FontSize="36" />
    </ContentControl>
  </controls:PivotItem.Header>
  <!--テキストの折り返しを行わない 3 行リスト-->
  <ListBox ...省略>
  </ListBox>
</controls:PivotItem>

--------------------------------------------------------

 多分エラー扱いされると思いますが、問答無用でリビルドしてみましょう。エラーは消えたと思います。
 こうすることでヘッダー部分をTextBlockに変えることが出来ます。
 あとはこのTextBlockのフォントサイズを弄ってやると……。



  


 こんな具合に文字サイズを小さくすることが出来ました。また、それぞれのヘッダのサイズを別々にすることも可能です。
 あとは位置とかを適切に調整してやれば、OKです。



 以下に、またえらく見難いですけど全体ソースを貼っておきます。


--------------------------------------------------------

<!--ピボット コントロール-->
<controls:Pivot Title="マイ アプリケーション">
    <!--ピボット アイテム 1-->
    <controls:PivotItem>
        <controls:PivotItem.Header>
            <ContentControl>
                <TextBlock Text="最初" FontSize="36" />
            </ContentControl>
        </controls:PivotItem.Header>
        <ListBox x:Name="FirstListBox" Margin="0,0,-12,0" ItemsSource="{Binding Items}">
            <ListBox.ItemTemplate>
                <DataTemplate>
                    <StackPanel Margin="0,0,0,17" Width="432" Height="78">
                        <TextBlock Text="{Binding LineOne}" TextWrapping="Wrap" Style="{StaticResource PhoneTextExtraLargeStyle}"/>
                        <TextBlock Text="{Binding LineTwo}" TextWrapping="Wrap" Margin="12,-6,12,0" Style="{StaticResource PhoneTextSubtleStyle}"/>
                    </StackPanel>
                </DataTemplate>
            </ListBox.ItemTemplate>
        </ListBox>
    </controls:PivotItem>

    <controls:PivotItem>
        <controls:PivotItem.Header>
            <ContentControl>
                <TextBlock Text="2 番目" FontSize="36" />
            </ContentControl>
        </controls:PivotItem.Header>

        <ListBox x:Name="SecondListBox" Margin="0,0,-12,0" ItemsSource="{Binding Items}">
            <ListBox.ItemTemplate>
                <DataTemplate>
                    <StackPanel Margin="0,0,0,17">
                        <TextBlock Text="{Binding LineOne}" TextWrapping="NoWrap" Margin="12,0,0,0" Style="{StaticResource PhoneTextExtraLargeStyle}"/>
                        <TextBlock Text="{Binding LineThree}" TextWrapping="NoWrap" Margin="12,-6,0,0" Style="{StaticResource PhoneTextSubtleStyle}"/>
                    </StackPanel>
                </DataTemplate>
            </ListBox.ItemTemplate>
        </ListBox>
    </controls:PivotItem>

</controls:Pivot>


--------------------------------------------------------


 以上です、如何でしたでしょうか?
 私自身もXAMLとかはまだ勉強不足で、解説できるほどの腕前は持っていないですが、少しでも皆さんに知識を共有していただければと思って書いてみました。
 それと最後に、重要なことですが、この記事は 「名前はまだない」様のメモのコンテンツを参考にして(というかパクって)書かせていただきました。なので、知ってる人は既に知ってる内容だったかもしれません。



あんたのそのちっぽけな魂をぎゅっと絞ってやる。スポンジみたいにさ。
――アーボーグの妖術使い

2011年11月24日木曜日

プレインズウォーカーの笑い

恥ずかしながらも自作アプリ「支払いは任せろ!」が、週アスPlus様で取り上げられておりました。

 実は他にも「なな字引」がmeet-win様のところでも取り上げられてたりします。



 何コレ怖い。
 あれですよ、「宣伝してあげたんだから広告費よこせよゴルァ」とか言われても僕払えませんからね!?(;'Д`)

 と無意味に怯えてしまう程度に感動しております。
 はい、感動しております。
 自作アプリを世に出すようになってまだ一年とちょっと程度でして、こうやってよそ様に取り上げていただけるという経験が非常に乏しいため、大変ありがたいことです。少しでもWP7を盛り上げるための助力が出来ればとアプリを作ってきましたけど、なんかこうやって褒められると、嬉しいやら恥ずかしいやらで……!

 何はともあれ、週アスPlusの編集者様、meet-winの編集者様、ありがとうございます。




 しかし、週アスPlus様の記事の、

>割り勘だけに“バリバリ”と割れる音というジョーク機能なので、
 これは突っ込み待ちなのでしょうか?(^q^)

2011年11月9日水曜日

なな字引(紹介)

※当アプリはWindows Phone 7用アプリケーションです



WP7向け入力支援ツール(単語帳)です。
難読文字や顔文字などを登録しておいて、一覧からそれを検索し、簡単にコピペ出来ます。
アプリ単体でも入力画面があるので、タスク切り替えの手間が軽減できます。


現在の最新版は、Ver1.102です。



◆更新履歴
・2011/12/01
 Ver1.102
 一括取り込みに対応。

・2011/11/04
 Ver1.001
 一部不具合の修正。


◆機能概要
 

 ローカルDBを端末内部に作り、そこに単語を登録しておいてクリップボードにコピーしながら使う、というツールです。WP7は標準では辞書登録機能を持っていないので、顔文字はおろか難読文字などを使うときに不便ですが、それを解消するためのツールとして作成しました。
 一覧ページの機能としては、
 コピー:選択した文字列をクリップボードにコピーします
 編集 :選択した文字列の内容を編集します(編集画面へ遷移します)
 貼付 :選択した文字列を入力画面の入力欄に貼り付けます(インプット画面へ遷移します)
 絞込み:一覧を読み仮名で絞り込みます(前方一致検索)


 編集画面では、メールの宛先入力欄(メール送信機能時のみ使用)、タイトル入力欄(メール送信機能時のみ使用)、 本文入力欄があります。この画面から、
 メール送信:WP7のメーラーを起動します。宛先情報とタイトル情報と本文を引き継ぎます。
 SNS送信 :WP7の共有機能を起動します。(TwitterやFacebook、WindowsLiveなど)
 絞り込み :一覧画面へ遷移して、一覧を絞り込む条件入力画面を出します。



◆一括取込について
 Web上のCSVファイルからの取り込みのみですが、対応しました。
 文字コードはUTF8を指定してください。ファイルフォーマットは以下の通りです。
読み,単語,タグ,備考」 (太字は必須項目)
例1:あせ,(´Д`;)
例2:あせ,(´Д`;),顔文字,汗をかいている顔文字



◆今後の更新予定
 Web上からの一括取込機能(CSVファイルでの対応を予定)
 操作性改善
 タグや回数などの機能改善


◆懸念事項
 WP7がOS側で辞書登録に対応した途端にいらない子になってしまう!

2011年11月3日木曜日

外交特権

 アプリコンテストは入賞出来ませんでした。ま、そんなもんですよね。
 それは置いといてですね、先日ななふぉさんのところで面白い記事が2本も上がっていたので、それぞれ試してみました。

 ・開発者アンロックした IS12T でも画面キャプチャが可能に!
 (と、その続報

 ・スタート画面にフォルダ機能を追加する野良アプリがリリース

 どちらも、端末を開発者アンロックしていないと不可能です。
 私はAppHub登録しているので、手持ちのIS12Tをアンロックして試してみました。まずは画面キャプチャーから。


 

 こんな具合に、ロックスクリーンでもキャプチャできますし、Webページの検索結果を一時的な備忘録として撮っておくことも可能です。このツールは常時起動しているわけではなく、起動後に一定時間(1~5分)バックグラウンドに常駐して、その間にキャプチャ操作が行われると、それをキャプチャする……といった動作を行います。
 以前どこかで、MSがキャプチャ機能を実装しないのは著作権がらみの問題からだと聞いた覚えがあります。(セミナーだったかな?)
 確かに著作権のことを考えると、アプリの画像などを気軽に取得して公開できてしまうこの機能は実装しにくいでしょう。しかしやはりキャプチャ出来ると便利なので(上の画像のように、調べた路線検索の結果を残しておくだけでも……)、なんとかOS標準で実装してほしいものです。






 次は、フォルダ管理のアプリです。フォルダ管理といっても、アプリへのショートカットが入れられるだけです。
 これは事前にPC側で、なんのフォルダを作るのか、そのフォルダの中に入れるアプリのショートカットはどれか、というのを指定しておかなければなりません。端末側で随時入れ替える、といったことは実現できません。



 


 とりあえず自分の作ったアプリでフォルダを作ってみました。
 上の画像には「支払いは任せろ!」が含まれていません。これは、このアプリが検索できるのはどうやらどこかの国のマーケット向けに公開されているものだけに絞られているようです。多分、米国? 「支払いは任せろ!」は実は日本限定公開なのです。
 とはいえ、アプリのIDがわかるならば、それを手入力してやれば普通に登録できますので、問題ありません。





 フォルダを起動するとこんな感じの画面が。それぞれのアプリをタップすれば、あとは普通にアプリが起動します。




 こちらの機能、先にも書いたとおりアプリへのショートカットしか格納できません。よってセカンダリタイルなどは格納できません。もしかしたら方法あるかもですが、そこまでは試してません。
 しかしキャプチャといい、フォルダ機能(格納できるのがショートカットだけでも構わない)といい、やはりあると結構便利です。特にフォルダ機能のほうは、端末使用期間が延びれば避けられなくなってくる「ホーム画面がごちゃごちゃする」という状態を緩和できるので、切実に欲しい機能です。
 キャプチャが著作権絡みで難しくとも、フォルダ機能のほうは難しくないはず。

 マクロソフトさん、これOS側で実装してもらえませんかね?

2011年10月29日土曜日

乱暴者の噴火

 アプリコンテスト向け3本目「大なり小なり」、公開中です。近日紹介記事を以下略


 さて先日購入したIS12T用のMUGENバッテリーですが、使ってみた結果を書いてみようと思います。先に書いておくと、相性問題なのか製品の欠陥なのか不良品だったのか原因はわかりませんが、不具合が発生しました。



画面が消灯されなくなる
 いつもは私のIS12Tの設定では、3分放置で自動的にロックがかかるように設定しています。
 しかし何故か、MUGENバッテリーを使っていたところ、その設定が無効化されてしまっていました。何分経っても画面が消灯されず、またロックもかからないのです。
 この現象はバッテリーを入れ替えた直後には発生せず、最初のうちしばらくは、ちゃんと設定通りに動作するのです。しかし何が切欠になるのかわかりませんが、しばらくすると上記のような状態になってしまうのです。
 この現象になっている間、1つ面白い現象に気付きました。通常WP7のタイルは、PeopleタイルやPictureハブなど、ホーム画面上でアニメーションするタイルがありますが、これらは表示したまま端末を放置すると、数十秒程度アニメしたのちに、アニメも止まります。(Peopleのくるくる人が変わっていくアニメが、一定時間すると変わらなくなるあれです。再度端末を操作すれば再開されますが)
 多分これは、バッテリーの消耗を抑えるために、止めているのだと思います。
 ところがこの現象が発生している間、どれだけ時間が経っても、このアニメーションが止まらなかったのです。Peopleタイルが見えるところでホームを止めて端末を放置していると、10分後もまだタイルの中で人のアイコンがクルクルしてるのです。



端末を再起動すると怖い
 バッテリを入れ替えた直後は平気ですが、その後一度でも再起動をかけると、何故か前回の記事でも提示した、こんな状態になってしまいます。


 何これ怖い。 
 ちなみにこの状態でPCに接続すると、端末の復元がはじまりそうになります。怖い。

 こうなってしまった場合、再度再起動をかけても、何度もこの画面が出てきてしまいます。そうなった場合、一度標準のバッテリーに付け替えて再起動することで、正常にOSが立ち上がるようになりました。
 もしこの画面が出たときに端末の復元をかけたらどうなるのか……残念ながらそこまでは試していません。もし複数台のIS12Tを持っていれば試してもよかったのですが……評価用端末が当たらなかったことが残念でなりません。(ぇー




 というわけで、変な現象が発生してしまって怖かったので、標準のバッテリーに戻しました。また、これら現象に関して調査するために色々端末弄りまくってたため、バッテリーの持続時間が体感でどれほど延びたのかについては判断できませんでした。
 今回の現象が私の購入したものだけ限定で発生するものなのか、他の人もそうなっているのかは知りません。もしご存知な方がいたらツイッターなり本スレなりで情報提供をお願いしたいところです。




周囲数マイルにエルドラージの全くいない平原の真ん中で、ここなら安心と思ったその瞬間。

2011年10月27日木曜日

ヴェンセールの日誌

 アプリコンテスト向け2本目「なな字引」、公開中です。近日紹介記事を以下略



 さて、今日はNOKIAがWP7端末を2機種発表したり、IS12Tにキャリアメール対応がついにきたりと中々に騒がしい一日でした。が、個人的には、それらも気になるのですが↓のも気になってたわけです。




 IS12T用の、MUGENバッテリーでございます。
 標準バッテリーが容量1460mAhですが、こいつはなんと1700mAh!!

 ……あんまり増えた気がしませんね。
 とはいえ、標準とほぼ同じ寸法でこの容量アップは地味に嬉しいところ。ちょこちょこ使ってると仕事帰りのバッテリー残量が心許ない自分にとっては、これぐらいの容量アップでも十分恩恵にすがれると思い、注文しました。




 標準のバッテリーとMUGENバッテリーの厚さを比べてみました。
 写真があまりにも下手すぎてすっっっごくわかりにくいですが、若干、ほんと若干ですがMUGENのほうが厚かったです。ま、当たり前と言えばそれまでですね。
 付けてみた感じとしては、標準のバッテリーでは裏蓋をしめてもちょっと隙間があるのか、裏蓋を指で押すとギシギシ鳴っていましたが、こいつに変えたところギシギシ音が少し軽減されました! 軽減されただけです。重量に関しても、ほんの少し重くなった気がしますが、今日同時にストラップも追加してるので、そっちの重さかもしれないです。
 ちなみに、先ほども書きましたが寸法はほぼ一緒なので、防水機能もそのままです。
 ちょっと試してみました(実はIS12Tを濡らしたのはこれが初でした)が、特に防水機能に問題はありませんでした。もちろん、裏蓋はしっかりと閉じてからやりましたとも。

 バッテリの保ちに関してはこれからしばらく使ってみないとなんともいえませんので、今はノーコメントで。
 ただ、偶然かもしれませんが、こいつに変えてバッテリ容量を一度ほぼ無い状態まで使ったのちに、充電ケーブルをさしたまま電源を落としたら、





 何故かOSアップデートのときの画面が。

 えええええええええ、と驚きながらもツイッターで助けを求めて、再起動とかやってみたけど何度やってもこの画面が。

 いや怖いよ!! 文鎮化しちゃうのかと思って超焦ったよ!!
 結局、標準バッテリーに戻して再起動したら、普通に起動しました。直後にまたMUGENバッテリーに戻したら、今度は問題なく立ち上がりました。なんじゃそりゃ。
 再現性があるのかどうか不明ですが、そこはやはり非純正。もし購入を検討している場合は、一応そういうリスクもあるのだと、ちゃんと認識しておいてくださいね。(ま、レアケースだとは思いますけど)



プレインズウォーカーの年代記は数々の世界と文明をまたにかけ、一生が一ページに刻まれる。

2011年10月14日金曜日

支払いは任せろ!(紹介)

※当アプリはWindows Phone 7用アプリケーションです



WP7向けの割勘金額計算アプリです。
総人数、総金額以外の入力項目として
・割引にしたい人数と割引金額
・決まった金額を徴収する人数とその金額
・計算後に出た端数を更に振り分ける
といった機能を持ちます。
飲み会の幹事をやるときなどに、どうぞ。


現在の最新版はVer1.010です。



◆更新履歴
・2011/10/20
 Ver1.010
「バリバリ」音を実装しました。(デフォルトはOFF)
 バグフィックスをいくつか行いました。


◆機能概要(説明することは、そんなにないです)


 基本設定です。
 総人数と支払総額さえ入っていれば、計算可能です。
 「金額丸め」で指定した単位で余る金額(画像だと50円あまる)は、端数として扱われます。





 割引設定です。
 例えば、「AさんとBさんの2人は遅刻して1時間遅かったから、その分安くするよ。1000円引きね。その分は残りの皆で払うよHAHAHA」
 という状況を再現したものが、丁度画像の状態です。
 負担を皆に割り振るのではなく、端数としておくことも出来ます。





 固定徴収の設定です。
 例えば「O部長は皆より給料多くもらってるんだから・・・後はわかるな? 皆より多く払えってことだよ言わせんな恥ずかしい。1万円でお願いします」
 という状況を再現したものが、丁度画像の状態です。
 こんな口の利き方をしてもどうなっても知りません。





 以上の状態で計算した結果、を表示するページです。
 5300*3 + 3700*2 + 10000*1 + 650 = 33950
 と、正しく割勘できていますね。

 ※※※ 具体的な計算ロジック ※※※
 まず、固定徴収分を総計から引きます。(10000*1 円)
 (この時点で、固定徴収の人の支払い金額が決定します。というより最初から決まってます)
 (残:23950円)

 次に、端数を求めます。
 今回は100円単位で丸めるため……50円あまります。
 これは端数のほうに割り当てておいて、残りを皆で割勘します。
 (残:23900円 端数50円)

 固定徴収者1人を引いた、5人で23900円を割勘すると……4780円になります。
 ここで再度端数処理します。80円*5が端数に加算されます。
 (1人辺り:4700円 端数450円)

 内、2人は割引します。
 (この時点で割引者の金額が決定します。今回は 4700-1000=3700円です)

 割引分の1000*2円分は、今回は皆で負担します。
 3人で負担することになるので、2000/3 = 600円…余り200円 となります。
 余りは端数に計上します。

 (最終段階まで来て、全員の金額が決まりました。
  普通に割勘する3人は、それぞれ1人辺り:4700+600=5300円
  割引の2人は、それぞれ3700円
  固定徴収の1人は、10000円
  端数は650円)

 となります。
 ……おや、端数分を、さらに細かく分けられそうですね。
 そういうときは、画面下部の「端数を更に振り分ける」にチェックを入れてください。




 端数の金額を、普通に割勘する人達で更に割勘します。
 今回は3人なので、それぞれが+200円です。
 最後まで残った50円は、幹事さんの負担となりそうですね。




◆今後の予定
・バグフィックス ⇒ 
 1.入力欄に上限の桁数がなく、桁をいっぱいいれると大変なことになる
 2.Pivotのヘッダ部分のフォント指定忘れで中華フォントになっている
・バリバリ音の実装(設定でOFF可能。デフォルトはOFFの予定) ⇒ 

2011年10月10日月曜日

忘れられた収穫

 すっかりご無沙汰になってしまいました、OD-10Zです。
 前回の日記を書いた直後にちょっと仕事がバタバタしまして、異動もあったりでなかなか時間が取れず、ついつい更新をさぼってしまってました。ほんとすいません。

 さてさて、AppHubのTOPページにもリンクが出ているし既に1ヶ月経っているのでご存知の方も多いと思いますが、WP7のアプリコンテストが開催されています。私もこれに参加表明を出しています。

 そして先日、コンテスト向けに1本リリースしました。

 それがこのアプリ、「支払いは任せろ!」です。

 名前からしてネタ枠かと思われるかもしれませんが(名前だけは受け狙いでつけたのは確かですが……)、中身は至って普通のアプリ。飲み会での割り勘計算アプリです。なんか普通にありそうなアプリですが、まだ無かったようなので、作りました。
 近日中にblog内にも紹介ページを作っておきます。

 コンテストには一応、もう一本のアプリを出す予定でいます。当初は3本くらい出す予定だったんですけど、思ったよりも時間が取れず……。そちらも公開したらここやtwitterで告知しますので、「支払いは任せろ!」共々よろしくお願いします。

2011年9月11日日曜日

燃え立つ願い

 自作アプリ「TokyoElectricityState」が、DIME誌上に載りました!(写真だけ)





 DIMEはIS12Tの発売後、その特集記事を載せた号(2011 No18)を出しています。そのページ数、なんと10ページ以上!!
 その記事の途中で、マーケットプレイスの説明画面があり、そこのアプリ例として、↑のような感じでアプリ写真が載っていました!!
 自分のアプリが雑誌に一部でも載るなんて予想だにしていなかったので、読んでて気付いたときに思わず「うわっ」って声出しちゃいました。電車内だったので、隣のじーちゃんに睨まれました、ごめんなさい。
 次の目標としてはアプリそのものの紹介などが記事にされるように頑張りたいと思います。目標は高く、志も高く!



彼女は武器を願ったが、それを使いこなす技術を願い損ねた。

2011年9月3日土曜日

ファイレクシアの小箱(紹介)

※当アプリはWindows Phone 7用アプリケーションです




WP7向けMTG補助ツールです。
主な機能として「ライフカウンター」「マナ、カウンター管理」「ダイス、コインロールの実行」「多人数戦用ライフ管理」を持ちます。


現在の最新版はVer1.000です。




◆更新履歴
・2011/09/02
 Ver1.000
 公開。




◆機能概要


 ライフカウンター。
 自分と相手のライフを管理します。(相手側は設定で非表示にすることも可能)
 ライフ増減は+ボタン、-ボタンで行います。
 Resetボタンを押して、一括でライフを初期化(20)します。






 カウンター管理。
 自分と相手のカウンターを管理します。(相手側は設定で非表示にすることも可能)
 主なカウンターとしては、白、青、黒、赤、緑の丸い各色ボタンがそれぞれの色のマナプール。
 灰色の丸いボタンが無色のマナプール。
 紫、黄色の四角いボタンが自由な用途のフリーカウンターです。(想定する用途は毒カウンターやプレインズウォーカーの忠誠度管理など)

 「UP」ボタンをタップするとDOWNに変わります。
 UP表示のときにカウンターボタンを押せば数値上昇、DOWN表示のときに押せば減少します。
 Clearボタンを押せばマナプールのみが0に戻ります。
 Resetボタンを押せば、マナプールもフリーカウンターも含めて0に戻ります。







 ランダム機能。
 ここではコイントスとダイスロールを行えます。
 コインにタッチすればコインがくるくる回転し、ランダムで表裏が切り替わります。尚、マークの入っている画像が表です。
 ダイスにタッチすれば勢いよくダイスが切り替わり、一定時間後にストップします。1~6までの一般的なダイスです。





 多人数のライフカウンター。
 最大で6人までのライフを管理できるページです。双頭巨人戦やチーム戦、皇帝戦などでお使いください。
 プレイヤー名は入力可能になっていますので、好きな名前に変更して使用してください、







 設定画面。(ここでの設定情報は保存されます)
 背景画像選択を押すと、端末内の好きな画像を背景に設定できます。
 背景画像透過率を変更することが可能です。スライドバーを動かして透過率を決め、適用ボタンを押してください。
 1人2人切り替えボタンを押すことで、1人で使用するとき用に相手側のライフ部分などが表示されていると邪魔になりますので、相手側のみ非表示にすることも出来ます。




◆今後の予定
マーケットプレイスへの申請後、実戦で使った際に気になった点の改善。
詳細
 ・フリーカウンターをライフページに移動したほうがよさげ。
 ・⇒カウンターページにもフリーカウンターを残したままにするかどうかは検討中。消す場合はレイアウト変えます。
 ・途中で間違えてアプリ終了しちゃうと情報が初期化されちゃうので、終了時に状況を保存するかどうかを設定可能にしたい。
 ・ダイス、2つあったほうが便利そうなので追加。コインは未定。


◆既知の不具合
 相手側用に、上下が反転されているボタンをタッチしたまま画面を横にスライドさせようとすると、逆方向にスライドしてしまう。(詳細はここの記事参照。OS側の不具合?)

2011年8月27日土曜日

ファイレクシアの処理装置


 WP7向けアプリ2本目となる、MTG補助ツール「ファイレクシアの小箱」を、AppHubに申請しました。





 ほぼ必須の「ライフ」






 あればあったで便利な、マナや忠誠度、毒カウンターなどを管理できる「カウンター」






 ダイスロール、コイントスを行う「ランダム」





 最大6人までの多人数対戦対応の「多人数」


 と、いった感じの機能です。
 UIにはPanoramaを採用し、横フリックで画面をずらしながら使う感じになります。








 また、背景画像を端末から指定することも可能ですし、透明度も指定できます。そして1人で使うとき用に対戦相手側のライフ表示を消すことも可能です。

 と、とりあえずWM6向けアプリ「こまけぇこたぁいいんだよ!!@MTGライフカウンター」の移植版に当たるアプリを作成しました。まだAppHubの審査に申請したばかりなのでリリースされるのはもう少し先になりますが、無事に審査を通ったら再度ここで通知します。
 アプリ名は散々迷った挙句、ヨーグモス様の威光を借りることにしました。アプリのアイコンもファイレクシアマークを模範したものです。
 MTGプレイヤーでWP7持ちの人なんてまだまだ少ないでしょうが、それらの人へ少しでも助けになれば。そしてIS12T、WP7の普及に少しでも貢献できれば、幸いです。All Will Be One.